地球の周りを漂う人工物体で、役割を終えた人工衛星やロケットの部品や破片などが占める。大きさ10センチ以上のものは約2万2000個と推定され、07年に中国が行ったミサイルでの衛星破壊実験や09年の米国とロシアの衛星衝突事故で大幅に増えたとされる。