中日5−4巨人○(延長十回、19日・東京ドーム). 巨人・高橋由のひと振りがチームの重苦しい雰囲気を振り払った。2点を追う六回1死一塁で迎えた第3打席。「中途半端なスイングはせずにしっかり振ろうと思った」。中日の2番手・田島の2ボール1ストライクからの直球143キロを ...