日立造船と住友化学は12日、東日本大震災で津波の被害を受けた東北地方の農地を、再び作付けができる状態に修復する新技術を確立したと発表した。水田から回収した土砂から、津波で運ばれてきた細かながれきや塩分を取り除き、作物の生育に必要な成分を算出する。