新藤兼人監督が老衰のため、5月30日に100歳で逝去。日本映画界が誇る最高齢の映画人が天寿を全うした。98歳で撮った『一枚のハガキ』(11)が第23回東京国際映画祭で審査員特別賞を受賞し、授賞式で引退宣言をした。ところが、今年2012年2月のブルーリボン賞授賞式では、 ...