日銀は12日開いた金融政策決定会合で、2012年度の消費者物価の前年度比上昇率見通しを0・3%から0・2%に引き下げた。最近の原油価格の下落を織り込んだため。13年度は0・7%に据え置いた。 足元の物価見通しが引き下がったことで、デフレ脱却が見通せない ...