文化審議会の特別委員会は12日、14年の世界文化遺産登録を目指し、国連教育科学文化機関(ユネスコ)に「富岡製糸場と絹産業遺産群」(群馬県)を推薦することを決めた。富岡製糸場を中心に開発された技術が世界に広まり、絹織物の大衆化に貢献したことを評価した。