警察庁は10日、7〜8月の山岳遭難者が676人(前年同期比106人増)だったと発表した。発生件数は552件(同66件増)で、いずれも過去最多。同庁幹部は「登山ブームの中で十分な備えをせず安易に入山する人が増えているのではないか」とみている。