東京電力は12日未明、炉心溶融事故を起こした福島第一原発2号機の原子炉圧力容器の底の温度が一時約75度に達したと発表した。11日午後10時45分に原子炉への注水量を毎時1トン増やし同14.6トンにしたことで、温度上昇は止まると見ているが、依然として原因 ...