海上自衛隊の護衛艦たちかぜのいじめ訴訟の控訴審で、2004年に自殺した1等海士=当時(21)=の遺族が開示を求めた乗員アンケートなどについて、現職の3等海佐が「国は破棄したとうその説明をした」とする陳述書を東京高裁に提出したことが18日、分かった。