東日本大震災を受け政府は12日、国の防災体制の在り方を定める災害対策基本法を抜本改正する方針を固めた。東海・東南海・南海地震など広域で深刻な災害に備えるため国の役割を強化することが柱となる。被害を最小限に抑える「減災社会」づくりにつなげる考えだ。 ...