蒲島郁夫知事は6日の県議会一般質問で、水俣病認定業務の「返上」までちらつかせながら、国に対して認定基準の運用方法について統一見解を示すよう迫った。環境省は運用方法の見直しを検討しているが、知事の発言を受けてどのような判断を示すのか注目される。