終盤国会での与野党対立が頂点に達し、参院本会議で野田首相に対する問責決議案が野党の賛成多数で可決された。野党は事実上、審議に応じない方針で、国会は9月8日の会期末まで空転する見通しだ。 この混迷の原因は、既に述べてきたように衆院解散時期をめぐる与野党の ...