年に2回、文壇を彩る芥川・直木賞(日本文学振興会主催)の選考会が16日に迫った。今年は創設80年目で、今回は150回の節目(戦争の影響による中断を含む)。読書離れが進む中、出版界最大の「お祭り」を盛り上げようと、関係者はあの手この手と知恵を絞る。