平城宮(奈良市)の正門・朱雀門の門前で、奈良時代前期(8世紀前半)の鉄製品を作った鍛冶工房跡が見つかったと、奈良文化財研究所が17日発表した。炉跡は約50基あり、平城京跡で確認された鍛冶工房跡としては最大。710年の遷都の頃に進んでいた平城宮の造営で ...