日本銀行は13、14日に金融政策決定会合を開く。追加の金融緩和はせずに現状を維持し、実質ゼロ金利を続ける公算が大きい。欧州の政府債務(借金)危機への懸念は残るが、米国の景気は持ち直しつつあり、日本でも急速な円高が一服している。このため、当面はこれまでの ...