警察庁は17日、日本年金機構へのサイバー攻撃で注目されたコンピューターウイルスを埋め込んだ「標的型メール」が昨年1年間で、3828件(前年比2105件増)と発表した。うち添付ファイルとして文書ソフト「ワード」を悪用した例が2038件(2004件増)と急激に増えた。